Alfa156TS、ツインスパークの名のとおり、1気筒に2本プラグがあります。で、サブプラグについて、排気で点火しているのか、圧縮で2本同時に点火しているのか、と、昔からの話題なのですが、、、ちょっと改めてよく考えてみました。
私の車はフェーズ1ですが、プラグコードのつなぎ方は、1番と4番シリンダで見ると、1番と4番のメイン同士が繋がっており、同様にサブ同士が繋がっています。 2番と3番も同様。
メインについて、
1番のメインが圧縮で点火しているとき、4番のメインが排気で点火、
4番のメインが圧縮で点火しているとき、1番のメインが排気で点火、
をを、メインも排気で点火します。
サブについて、仮に排気で点火しているとしても、、、
1番のサブが排気で点火しているとき、4番のサブが圧縮で点火、
4番のサブが排気で点火しているとき、1番のサブが圧縮で点火、
をを、圧縮でも点火します。
つまり、圧縮でも排気でも2本同時に点火してます(!!)
この接続だとメインとサブの点火タイミングをECUでずらす事ができます。仮にずれている場合は、ECUをそのままで、各コイルを同一シリンダのメインとサブに繋ぐ（147はこれなんでしょうか）と、1-2シリンダ / 3-4シリンダが、タイミングがずれて点火する事になるので、注意したほうがいい気がします。
しかし、普通の2倍の8本のプラグを、普通の2倍の回数点火しているとは、贅沢な仕組みですねぇ。。。
