劇場型で危険、基準があいまい、政策体系が分からないなどの意見を新聞やテレビで目にする。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091128ddm010010174000c.html
そうした側面が見えることに問題はない。重要なのは、政治的な思惑や利権に縛られずに、独立的に評価することだ。事業仕分けでの評価結果に対して、政策的な補正をかけ、実際に行政に適用するのは、政治家の仕事だ。
この仕分け作業で、政策体系がどうとか、基準がどうとか言っていたら、結局事前ネゴだらけの密室政治になるだけだ。こうした、公開の場でのフランクな、リベラルな活動・表現をすることの本質的な意義が理解できない人が、意味不明な批判をしている。
