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黒子のバスケの捜査方法

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131220-00000071-jij-soci

 人気漫画「黒子のバスケ」をめぐる一連の脅迫事件で、警視庁捜査1課が脅迫を受けた企業約70社のホームページ(HP)のアクセスログ計約43億5000万件を解析し、大阪市の複数のネットカフェを利用する不審な男を割り出して、同市に住む派遣社員渡辺博史容疑者(36)の逮捕につなげていたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。
 ネットカフェ周辺の防犯カメラ映像から、この男が特徴的なリュックを所持していることが12月上旬に判明。男が東京行きの高速バスについて検索していたことから、同課は再び脅迫文投函(とうかん)を始めるとみて大阪駅周辺で「見当たり捜査」を展開、15日早朝に渡辺容疑者を発見した。
 渡辺容疑者は東京、大阪、福岡など9都府県で、16の郵便局を経由して脅迫文を郵送。さらに自宅ではなくネットカフェのパソコンを利用し、捜査から逃れようとしていたとみられる。