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永年のメンテナンスの怠慢か

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121203-OYT1T00292.htm?from=ylist

 笹子トンネルで崩落した天井板をつり下げていたつり棒の上部金具について、反響音などから腐食の有無などを判断する打音検査が一度も行われていなかったことがわかった。


 中日本高速道路の吉川良一・保全・サービス事業本部長が2日夜の記者会見で、「(打音検査は)手の届かないところはやっていなかった」と述べ、目視点検で済ませていたことを明らかにした。中日本などNEXCO3社合同点検マニュアルでは、「天井板の損傷はつり棒などの腐食・破損が最も心配される」として、つり棒が腐食する可能性を示唆していた。