ほほぅ笑
http://jp.wsj.com/Japan/node_395379
焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、店を経営していたフーズ・フォーラス（金沢市、解散）の代理人弁護士らが１９日、富山県射水市と金沢市で遺族や被害者向け説明会を開催した。説明会後に記者会見した遺族らは、来月にも被害者団体を設立する方針を明らかにした。
説明会には金沢市２人、射水市６０人の被害者らが出席。射水市での記者会見の説明などによると、団体は「『家族の絆』の会」の名称で、フーズ社への賠償も視野に、説明や謝罪を求めていく考え。
説明会に参加した富山県の自営業男性によると、具体的な賠償金額は示されなかったという。男性は説明会について「ほとんどが法律の話で言い訳に聞こえた。被害者を救済するようには見えない」と憤った。
また金沢市の説明会後に取材に応じたフーズ社代理人弁護士は、同社にユッケ用生肉を納入していた食肉卸会社「大和屋商店」（東京都板橋区）を相手に損害賠償を求める訴訟を来月中旬に金沢地裁などに起こす方針を明らかにした。説明会では被害者にも訴訟参加を呼び掛けたという。
