ASi

サーモスタット交換完了

先週(1/29)完了した。二週に渡って作業した。

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http://d.hatena.ne.jp/ashura156/20110124/p1


交換後は、水温が80-100の間に収まるようになり、大体90度で落ち着くようになった。高速道路でも60度まで下がるようなことも無くなった。やはりサーモスタットの不調が原因だったようだ。


ホースやサーモスタットを外すと、結構な量の冷却水が流れ出てくる。サーモスタットの真下にはギアボックスがあるのだが、そのカバーに3センチ四方くらいの穴が開いている。ギアボックス自体は密閉されていると思うが、何か電装品や機械部品に冷却水を浴びせるのも良くはないと思われるので、この穴はガムテープで塞ぎ、ぼろ布を厚く被せてから作業した。


サーモスタットは二本の13mmボルトでとまっている。片方のボルトの円周周りのクリアランスが少ないので、肉厚の薄いメガネかスパナが必要(安物の肉厚の厚い物だと入らないかも)。トルクは1.7-2.1 daNm だが、小型のトルクレンチを持っていないと計って締めるのは難しい場所。筆者は手締めした。それほど高いトルクをかける必要はないだろう。


温度センサーは21mmスパナが作業しやすい。メガネでも出来るかもしれないが、試していない。トルクは 2.1-3.3? daNm 位だったと思う(不正確)。アルミワッシャーを潰して密閉する。これは軽く閉めこんで止まってから、グッともう一締め20度回す程度で手締めした。アルミワッシャーが心持ち潰れて膨らむくらいで良いと思う。


古いサーモスタットは新車購入時から付いている物なのだが、外してみると、用意した新しい物と同じ、BEHR製だった(笑)。そんなわけで安心して取り付けできた。


ホースバンドは一通り用意したのだが、結局一番太いラジエータアッパーホースのバンド以外は、全て再利用した。思ったよりも簡単にペンチで嵌めることが出来たからだ。



新しい温度センサー


新しいサーモスタットの中身。


エアフローセンサーを外そうとしている所。手前のバンドが外してある。


インテークパイプを外して、スロットルバタフライが見えている状態。


スロットルバタフライの拡大。


アッパーホースの古いホースバンド。これは破壊して外すため、換えのバンドが必要。


古いサーモスタットを外す直前。


左があたらしいサーモスタット。


古いサーモスタットとホース