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100年掛けて育てたもの

この60年(もっとか)掛けて自民党が作った事なかれ長いモノに巻かれて傲慢な国粋の原子力村が、有象無象束になって保身と狭視界こそ正しいと思い込んで壁を作りまくった結果、非常事態を前に逃げようとし、責任回避の為にまともに情報も出せない結果を出せない人間と組織を育んで来た訳だ。


それを鑑みると、当時の内閣はそれなりにやったと思う。なにしろ官僚や東電を含む産業界の上層は未だに市民と完全に懸け離れた所で独善を愛でているような有様で、廻りは抵抗だけを示す壁みたいなものだっただろう。
結局100年前のあの頃から進歩していなかったらしい。


せっかく市民が下した決断に反して、現内閣は着々と旧来の村に取り込まれていっているように感じるが、もっと踏ん張って欲しいものだ。