やってみました。大変だったけど、思っていたよりは難しくはなかった。
ローターはTRWの物を送料込み \15190 で Lucasストア南紀商会 で購入。パッドは 2007/10 にヤフオクで買った Dixcel P(Premium-type)。\8,900(フロント) \7,200(リア) だった。
これはキャリパーが外れたところ。パッドが残っています。前面の飛び出ているピンは12mmの六角ボルトで、ディスクとハブとホイールの位置決めの為のものです。ディスクを通してハブにねじ込みますが、ディスク固定用ではありません。簡単に外れます。
これはキャリパーブラケットと、ブラケットを止めるネジ。19mmです。外す時は非常に固いです。cre556を吹いてから何とか緩めました。私は普通のメガネでやりましたが、ストレートロングメガネを使う方が確実と思います。cre556を吹いた場合は、クリーナーで脱脂するのを忘れずに! 締め付けトルクはメンテナンスマニュアルによると15kgm程で良いようです。
古いディスク。内側は錆まくって、内周部は内側から錆びて盛り上がっています。よくこんな腐ったブレーキディスク付けて走ってたもんだ(汗)。寿命が縮まったわ。
ブレーキホースに負荷をかけないため、キャリパーをハンガーで吊ってます。
まずcre556を吹いて固着した油を溶かしつつ真鍮ブラシで磨き、脱脂クリーナーで洗浄後のハブ。
キャリパーブラケットを固定するネジに塗るためのネジ止め剤。LOCTITE \2500ナリ。
オートバックスやドライバーズスタンドで売っている、パッド裏やキャリパーとパッドの可働部に塗る耐熱グリス。中身は銅グリスでした。\1800ナリ。WAKO'Sとかの物を買えば\1000位で済んだのに、買った後でした(;_;)。
キャリパーの取り付けネジです。これには 7mmヘキサゴンレンチを使います。L字レンチでは緩める時ちと辛いので、7mmヘキサゴンのソケットとスピンナハンドル等のレンチの使用をお勧めします。
筒の部分に耐熱シリコングリスを塗って、キャリパーをブラケットに取り付けます。このネジの筒の部分とキャリパー側のゴム管が滑る事で、キャリパーが自由に動き、ブレーキパッドを 締める/ゆるむ 動作をします。
取り付け後の新しいディスクとパッド。綺麗ですねー。新車みたい(^^)。気持ちいー。
パッド残量センサーのカプラとゴム管の間からリード線がむき出しだったので、保護テープを巻いておきました。雨の日には水入りまくりだったんじゃないかなぁ(^^;)